4月29日よりゴールデンウィークが始まります。今年のゴールデンウィークは最大⒑連休となっていて、彼女や友達と旅行を立てている方も多いのではないでしょうか。
まだ何も決めていないという方に、東北・北海道の人気観光スポットをご紹介します。とくにこの時期は北日本でも春らしさが体感できるようになり始めています。
長く寒い冬を抜けた東北・北海道の人気観光地をぜひ訪れて見ましょう。
北海道は日本でも数少ない、広々とした大地を見ることの出来る場所。そして北海道の「美瑛の丘」は、まさにそんな北海道を堪能できる場所です。その美しさは春から夏にかけて際立ちます。
北西側には美瑛の中でも特に人気のある「パッチワークの路」が、南側には十勝岳山麓に広がる広大な丘陵地帯「パノラマロード」がります。
とくにパノラマロードにある「四季彩の丘」はオープンした2001年以来、多くの人が訪れるようになりました。いまや美瑛の丘を代表する観光スポットです。花が咲き始めるいまこそ、ドライブやサイクリングで訪れてみてはいかがでしょうか？
北海道上川郡美瑛
ＪＲ美瑛駅→車5分で北西の丘入口へ
料金：なし
東北、そして日本を代表するお祭りである「青森ねぶたまつり」。聞いたことやテレビで見たことはあるけど、直接見たことはないという方も多いのではないでしょうか。
そんな皆さまでもねぶた祭りの雰囲気の一端を味わえるのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。2011年にオープンしてからというもの、県を代表する観光地になりました。館内には祭りに実際に出された大型ねぶた等が常設展示されています。なかには実際に触れるものも。
青森駅から非常にちかく、2階には売店やレストランもあります。ランチによってみてはいかがでしょうか。また、ＧＷ中には津軽三味線の生ライブも開催しているので是非聞いてみましょう。
青森県青森市安方1-1-1
ＪＲ青森駅→徒歩1分
料金：ミュージアム部分600円
宮沢賢治の代表作、銀河鉄道の夜をモチーフにした壁画がデートスポットとして人気を博してます。夜七時半からは壁画のライトアップがされるので、ぜひ昼と夜の二つの顔を見てみてはいかがでしょうか。
岩手にお越しの際は花巻周辺の宿にとまり、朝昼から夕方にかけては周辺を観光し、夜になったら宿への帰り際に寄ってみるというプランがおすすめです。ちなみに花巻からは二駅で北上に行くことができ、こちらは五月の上旬まで桜を楽しむことができます。
また。花巻駅や新花巻駅周辺には、岩手を代表する文豪「宮沢賢治」にゆかりのあるスポットがいっぱいです。壁画ともども、ぜひチェックしてみましょう。
岩手県花巻市愛宕町
ＪＲ花巻駅→徒歩3分
料金：なし
多くの人が名前くらいは聞いたことがある「伊達政宗」。江戸時代に築いた62万国という広大な所領の中心がここ、仙台城でした。宮城県に観光に来る人の多くが、かなりの確率で立ち寄ります。
残念ながら城自体はもうありませんが、石垣などが城の姿を忍ばせます。
また、4月30日には仙台城跡公園内にある宮城県護国神社で春祭りが、さらに近くの花山御嵩神社では5月5日にお鉄砲祭りが開かれます。お鉄砲祭りでは本物の鉄砲の実演が行われ、その迫力で人気です。
宮城県仙台市青葉区川内
ＪＲ仙台駅前西口バスプール→観光シティループバスるーぷる仙台で、バス停：仙台城跡下車
料金：なし
内町武家屋敷通りは秋田でも1、2を争う観光スポットです。一歩踏み込むと、まるでタイムスリップしたかのような感覚になります。
700以上続く武家屋敷通りと町の中には400本以上のしだれ桜も。4月下旬までが見頃とのことです。
武家屋敷通りのなかにはかつて上級武士の邸宅がそのまま残っていて見学できたり、旧家に手を加えた食事所があるなど、外だけではなく中も楽しめるところも。是非覗いてみましょう。
ちなみに武家屋敷のある角館では5日まで桜まつりが開催しています。東北ちほうだからこそできる、すこし遅い花見も楽しみましょう。
秋田県仙北市角館町表町上丁～東勝楽丁
ＪＲ角館駅→徒歩20分
霞城公園は山形県の中心部にある、およそ35.9haという広さをもった公園です。城の面影を残す公園は、山形県を代表する観光スポット。周辺施設も豊富です。
また。霞城公園のすぐとなりには、半民半官の複合施設「霞城セントラル」があります。1階の観光センターが行き先を決める参考になるだけでなく、ビル自体もホテル・サロン・映画館を内包していて、ショッピングも楽しめます。旅行の拠点としても便利です。
「霞城セントラル」から霞城公園に行き、さらに山形観光に出発するのも良いですね。ちなみにこの霞城公園最寄りの山形駅からは電車で黒沢温泉や大野目温泉にも行くことが出来ます。
山形県山形市霞城町1-
ＪＲ山形駅→徒歩10分
料金：なし
大内宿とは福島県にある、江戸時代から続く宿場町です。国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、日本のみならず世界中から観光客が集まります。伝統的な葺き屋根の家並みは見るだけでも壮観です。
福島県を観光する際はここを宿泊拠点にしてみてはいかがでしょうか。また、大内宿の町自体も観光地としてにぎわっており、昔ながらの街並みでお土産を買うこともできます。
ちなみに大内宿では「ねぎそば」と、うるち米を半つきにして竹串に刺しじゅうねん味噌を塗って炭火で焼いた「しんごろう」が有名です。お寄りの際はぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか？
福島県南会津郡下郷町大内山本
会津鉄道湯野上温泉駅→車15分
料金：散策無料
