東京はお隣、千葉県房総半島を紹介します。房総半島は隠れた観光スポット。春夏秋冬それぞれの違った表情を見ることのできる場所です。

今回は養老渓谷でハイキング、大多喜での城下町散策、太平洋を臨める大原での魚介類ディナーというプランです。

朝、東京駅に集合し京葉線蘇我行き乗りましょう。およそ一時間かかるので、可能なら今のうちに仮眠を。長い一日の始まりです。

蘇我駅に乗り換えたら内房線快速に乗り換えて五井に向かいます。五井駅では房総横断記念乗車券（1700円）を購入。これで小湊鉄道に乗り換えれば、五井駅から終点大原駅までは自由に乗り降りが出来るのです。（ただし、行きだけになります）

また、車内で食べる駅弁を買ったり、一度駅を出て展示してある蒸気機関車の見学をする事をおすすめします。

出発：東京（7:05発）

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（京葉線）

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乗換：蘇我（７:58分着　8:04分発）

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（内房線）

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到着：五井（8:14分着）

小湊鉄道のローカル線に乗れば養老渓谷まで簡単にいけますが、せっかくの旅行なんで普段はできない体験をしましょう。上総牛久駅では整理券500円を払うことで、なんとトロッコ列車に乗ることが出来るのです。

「里山トロッコ列車」は全4車両と決して大きくはないですが、夏のこの時期には乗る価値あり。窓にはガラスがはめられていないので、心地良い風を受けながら列車の旅を楽しむことができます。また、席も向かい合っている形になっているので、駅弁を食べる場合も便利です。

ただし、五井駅からトロッコ接続列車に乗る際は発射の30分前からの発売になるのでそれを買わなければなりません。確実に乗るには電話かWebページで予約をしましょう。

出発：五井駅（土日は7:55分　平日は9:36分に最初の接続車両が出発）

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乗換：上総牛久（土日は8:29分　平日は10:19分にトロッコ列車が出発）

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到着：養老渓谷（土日は9:30　平日は11:20分到着）

五井駅から約一時間。養老渓谷に到着です。

養老渓谷は紅葉でも有名ですね。夏もまた、深緑が綺麗ということで多くの人が訪れます。養老渓谷駅からは二つのハイキングコースを選んで歩けますが、今回は女の子と一緒ということもあるので、二時間で歩ける「養老渓谷一周コース（中瀬遊歩道含む）」を選びましょう。

およそ二時間のハイキングを終えた後は昼食に。昼食には「秘湯の宿　滝見苑（たきみえん）」を利用する事をオススメします。14時まででしたら宿泊しなくても温泉につかれるので、時間があればぜひ利用しましょう。

出発：五井（9:02分発）

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（小湊哲壮）

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到着：養老渓谷（10:09分着）

大多喜城と言えば、戦国時代に傷一つ追わずに戦場を駆け抜けた徳川四天王の一人、「本田忠勝」が治めていた城。戦国から江戸時代にかけて戦い抜いた彼が治めたころの名残が、いまも残っています。

久保、桜台、新丁地区はとくにその面影が強く残っているので、ぜひチェックしてみましょう。大多喜の城下町を堪能したあとは、いすみ鉄道に乗り換えて大原へ！

出発：養老渓谷（⒕:47分発）

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（小湊鉄道）

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乗換：上総中野（⒕:54分発　⒕:56分着）

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（いずみ鉄道）

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到着：大多喜（15:18分発）

夕方には大原に到着。日が落ちてきたことと、海が近く潮風が陸に向かって吹くことが合わさったかなり気持ち良い夕方を過ごせることでしょう。時間があれば夕食前に海沿いを歩くのも良いかもしれません。

そして夕食は新鮮な海の幸を堪能しましょう。特に大原は伊勢エビの水揚げが日本一であることで有名です。これはもう、伊勢エビを食べるほかありません。特にオススメは、テレビでも取り上げられたことのある「伊勢エビ天丼」。丼から飛び出る伊勢エビのお頭がインパクト抜群です。

出発：大多喜（16:04分発）

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（いずみ鉄道）

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到着：大原（16:34分着）

長旅お疲れさまです。帰りは大原から蘇我、蘇我から東京と乗り換えは一回だけ。歩き通しだったことからくる披露感と夕食の満腹間で、電車の中ではぐっすりと寝てしまうこと間違いなしです。

電車の中で寝すぎて終電を乗り過ごさないように注意しましょう！　彼女を無事に送りとどけ、自分も無事に帰るまでが旅行です。

出発：大原（18:12分発）

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（外房戦）

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乗換：蘇我（19:18分着　19:24分発）

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（京葉線）

到着：東京（20:12分着）