いつも優しい妻・彼女が1週間だけ豹変する!?そんな経験をしたことがある男性は多いと思います。なぜ？？？素直に疑問に思う既婚男性や独身男性は凄くラッキーな男性か、未だに女性の事をよく知らないのかもしれません。女性には月に1回生理というものがあるのは誰でも知っていらっしゃると思いますが、この約1週間の間は全ての生理がある女性は豹変する！と言っても過言ではありません！
「はっ？うちの奥さん・彼女はそんなことないけど～」という男性も多いですが実は、その人の奥さんや彼女さんが100％我慢しているだけなんです！「うちは関係ない」と思って気にかけていない人は後々大変な事にもなりかねない女性の生理週間。ここでは、妻・彼女が生理の時の対処法8選を紹介いたします。女性は馬鹿ではありませんので、生理中にされたあなたからの優しさや冷たさはしっかりと彼女の記憶に刻まれ、あなたの大変な時に反映されるかもしれません。ここでしっかりと女性の心を掴んでおくのも手ですよ！
そもそも、女性の生理とはなんなのでしょうか？
生理とは妊娠可能な全ての女性が月に1回1週間だけなる女性特有の生態機能調節です。その1週間の間に女性の体内では、新たに妊娠するための準備とホルモンバランスを整えるために今までのホルモンがリセットされ新しく調整し直されます。
❙女性の生理週間に起きうる事
では、なぜ女性は生理期間中イライラしたり、性格が変わってしまうのでしょうか？
実際に詳しいことは分かっていない部分も多いですが、生理期間中は既存のホルモンがリセットされたりそのバランスが組み直されるために一旦ホルモンバランスが乱されてしまいます。
そのため、女性によってはイライラしたり性格が豹変してしまう人が多いのです。では、生理期間中に起こりやすい女性の行動一覧を紹介いたします。
1．イライラして、夫・彼氏に理由なく突っかかる
2．物に当たる
3．意味もなく悪口や批判を言う（夫・彼氏やそれ以外の人たちにも）
4．ある１つのものが無性に食べたくなる
例：チョコレート、脂っこいフライ、または酸っぱいものなど女性により様々です。
５．寝れないまたは眠くてしょうがない
６．カッとなると手が付けられない
この時期はなぜ怒り出すのか分からない男性も多いです。
７．急に涙もろくなり、泣き出したり直ぐに意見が変わる
８．ふだん大人しい人でも急に喧嘩をしたりする
いきなり、クレーマーになる人もいます。
ここまでくると、「あれ、そういえば妻・彼女がそうだったな」と思い出す人もいるんじゃないでしょうか？このように、女性が１０人いれば１０人とも違うと言われるほど、生理中は女性の気分や体調が変わりやすいです。そこで、ここではこのような生理期間中に妻・彼女が上記のような行動をとった場合、あなたがどのように対処したらいいのかを心理学的な面から紹介したいと思います。
女性だけで話すとき、必ずモテる男性の上位に来る人は「生理中の女性の扱い方が優しい人」が必ず上位に来ます。また、夫や彼氏が辛い時（リストラやうつ病の時など）逃げないで支えてくれた女性に質問すると必ず「生理中でも支えてくれた・優しい」という言葉が出てきます。
このことからも分かるように、「生理中の女性を制することは、女性を制する」ことにも繋がるのです！それでは、その扱い方を１つ１つ見ていきましょう！
１．相手の文句は一緒になって言いましょう！
正直で性格が良い男性ほど、これが実際にはできていません。よく、「人の悪口は言うなよ」とか「自分にも同じ所があると思って自分自身こそ見直すべき」などの正論をぶちかまし、女性をたしなめる男性がいます。生理中でないならば「カッコいい」、「頼りがいがある」などポイントが高いですが、生理中の女性にとってははっきり言って「うぜ～、●ね！」の一言に尽きると思います。
生理中はまるで何かが乗り移られたかのようにイライラし、普段ならば気にならないような人でもつい何か言いたくなってしまうんです。そのような女性自身でもコントロールできない状態の時に、正論を言われたら女性はたまりません。思わず、「すっこんでろ！」と言いたくなるのが世の中の生理がある女性の９割の意見だと思います。
そこで、そのような時はひたすら「そうだよね～、●●（悪口）だよね～、分かる分かる」と一緒になって言うのが大切です。人間は共感を得られるだけで心が安心します。また、ふだん悪口などを言わない自分の夫や彼氏が自分のために敢えて言ってくれていると分かると女性はさらにあなたに絶対的な信頼感を持ちますので、ここでは敢えて正論を述べず、彼女に合わせてみるのをおすすめします。
２．妻・彼女の試す言動に乗らない！
生理中は何か試すような気になってしまい、つい身近な男性を傷つけてしまう女性が多いです。女性側も毎回分ってはいるのですがどうしようもできないのが生理です。ふだん気にならないことでも言いがかりをつけ試そうとしてしまいます。これは、性ホルモンの一種であるエストロゲンというホルモンが生理中は減少してしまうことにより、不安感が増すとも言われています。
そこで、男性はこのお試し行動に乗ってはいけません！女性も心の中では乗らないで！でも優しくして！とかなり矛盾したことを思っているので、この場合には乗らず、かつ優しそうな対応を心がけましょう。ここで、敢えて「優しそうな」とつけたのは、本当に優しくしてしまうと男性も傷ついてしまいます。そのため、優しく見せつつかわすようにという意味で「優しそうに接する」ことです。
例えば、
女性「ねえ、今日は帰りが遅いんじゃないの？どこかで遊んできたの？私は忙しくて遊べないのに！」
など言われた場合には、
男性「ごめんね、仕事が忙しかったんだよ（たとえ、遊んできても）。（相手の女性）にはいつも感謝しているよ、何もできないけど（ここで少しけん制します）、簡単な事だったら手伝えそうなこと教えて（彼女の参加も促します）、仕事で忙しいけど俺も一緒に過ごしたいからさ（最後まで仕事を強調します）」
ここで大切なことは、
◎仕事など大義名分のある理由の協調
◎（相手の女性への）ふだんの生活への感謝の言葉
◎一緒に何かしたい気もちはあるという共感
これらを女性に理解してもらうことが大切です。
３．女性の気分が変わった場合には敢えて突っ込まない
大半の女性は生理中は体がだるいので家事はやりたくありません。また、食事も作るのが億劫になるのがふつうです。そのため、外食に行こうと言ってみたり、何か簡単に済ませようと言ってみたり、中には何か買ってきてとお願いする人もいるかもしれません。そこまでは良いのですが、生理中は何かにつけ文句が言いたくなるので、
「外食したいけど、お金ないから無理か」
「かったるいから、私は要らない」
「一人だけで食べれば、私はこんなに辛いのに」
「（お惣菜などを買ってきた後に）これか～。。。なんで、こういうチョイスなのかな（溜息）」
などの暴言を浴びせられるかもしれません。
本当は自分も仕事で疲れているし、かったるいし、こんなにやってあげているのに！と怒りたくなりますよね!?しかし、ここで我慢です！敢えて女性に突っ込めば嵐になって余計疲れますし、自分が怒れば相手はさらに怒りこの出来事を一生根に持たれるかもしれません。この時に女性は100％あなたに甘えている状態です。また、あなたのコミュニケーション能力を計っている状態でもあります。こういう場合には、ひたすら
◎「そうか～、気が付かなかった～」と流す
◎「ごめん、チョイスが間違ってた」あえて自分に非があるかのように謝る
◎「（女性が）疲れていたのに考え不足だった」と自分を責める
のがベストの対処法です。ムカつく人も多いでしょうが、単なる1週間で自分の株が上がると思えば、軽いものです。そのため、ひたすら自分を責めてみてください。彼女も悪いと思ってはいるのに責めてしまうことに罪悪感を持っています。そこをひたすら突き、彼女に罪悪感を自然に抱かせるのがスマートで最善の方法です。
4．食べ物に関してのコメントはタブー
生理中はふだん体型に気を使っている女性ほどその衝動が激しく出る傾向があります。抑圧されている深層心理がそのまま表面上に現れてきてしまうのが生理中の特徴なので、女性によっては暴飲暴食をしたり単品をひたすら食べ続ける女性も多いです。
そこで、あなたが大切なことは絶対に彼女のふだん行っている食習慣やダイエットのことは持ち出さないことです。ふだんからあなたに偉そうに栄養学を語っていて面白くないと感じている人も、絶対にこの時期にコメントをしてはいけません！生理中に食生活のことを言われただけで、「この男性は細かく小さい男だ」と将来彼女と彼女の友達に語り継がれる可能性もゼロではないほど威力を持っている生理時期はとにかく妻や彼女が食べたいと思う物をひたすら肯定してあげてください。
5．物を乱暴に扱ったり、暴力をふるう時は無言の抵抗
女性の中には生理中に暴力をふるったり、物に当たる人も多いです。上記の4つまでは大人しくしていましたが、ここまで変化してしまうような女性は将来的に一緒になりたいのかどうなのかによって行動を分けた方が良いでしょう。
◎既婚者や将来的に一緒になりたい女性の場合
無言で片づけたりしつつ抵抗を示す方がいいでしょう。ここで感情に任せてどなると傷害事件に発展する可能性も多いので、静かに対処しましょう。また、最寄りの婦人科に一緒に行こうと予約を彼女の目の前で取るのも一つの手です。彼女もあなたの真剣さに自分がやっていることが理解できるようになります。
◎付き合っているだけで別の女性でも良い場合
あまり一緒に居るのは感心しません。さらにエスカレートするか自分の大切な物を次々に壊される可能性もあります。しかし、生理中に別れる話は事件になりやすいので、生理中はひたすら逃げ回り、生理後に静かに別れましょう。ここで大切なのは生理後は謝って別れない女性が多いですが、精神科や婦人科でしっかりと治さなくてはいけない症状なので、彼女がどのくらい自分の症状を深刻に受け止めているかによって交際を続けるのか止めるのか判断した方がいいです。
6．自分はいつも彼女の味方であると言い続けましょう
生理中の女性はとにかく不安が襲います。そのため、妻・彼女にいつでも自分は味方であると言いましょう。男性も側も疲れて帰宅して女性の面倒を見ることは大変だと思います。そのため、疲れている時は優しくできない時もあるけどいつも自分は彼女の味方であると伝えるようにしましょう。
7．（それでも、彼女がどうしようもなかったら）ただ、悲しそうな顔をして無視して過ごしてください
何度もお伝えしましたが、生理中の女性は不安感と孤独感が絶えず襲ってきます。そのため、悲しそうな顔をして相手に罪悪感を与え、無視することによって孤独感を倍増させます。しかし、男性が怒ってしまうと女性というものは直ぐに相手のせいにしたがりますので、生理中はただ悲しそうに無視を決め込みます。
8．生理中の女性は小さい女の子の相手をしていると思い込む
外見や態度が違うので、鼻白む男性も居るかもしれません。しかしツンデレ度や感情的にふるまう様はそのくらいの年齢の少女と同じです。男らしく優しく接してあげましょう。
また、1週間以上激しく自分へのあたりが続く場合には生理以前に精神的な問題も入ってまいりますので、周りに相談したり一緒に病院へ付き添ってあげましょう。生理中の女性はオーバーリアクションかもしれませんが、絶えずSOSをあなたに出している状態です。それは逆に考えればそれだけあなたを信頼してしる心理作用ですので、女性の心を理解することも大切です。
生理中の女性は扱い方が難しいですが、姉や妹、または母親などが生理中激しく変わってしまう男性は当たり前のようにこの状況を毎月対処しています。また、このような女性の変化に対処できる男性になれば、自然に女性に好かれるようになってきます。そのため、大切な女性の生理中の変化に怒ったり呆れたりせず、大切に扱ってください。
