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女性から見た、男性ファッションの効果的な色使い【ブルー編】


ブルーといえば、ファッションコーディネートの中でも男性が比較的使いやすい色ですよね。ピンクやオレンジ、グリーンに比べ、可愛さやポップさよりも落ち着きがあり、簡単に清潔感や爽やかさを出すことのできる色でもあります。ですが、ブルー系の色といえばついついネイビーばっかり選んでいませんか?ネイビーは黒・白・グレーなどのモノトーンのほか、ピンクやオレンジなどの明るい色と合わせても使いやすい色です。また、ネイビーは大人っぽく上品な印象もあるので手に取りやすい色ですよね。ですが夏に向けて、ネイビーばかり使っているのはもったいない!せっかく男性でも取り入れやすいブルー系アイテムなので、ネイビーの他にもいろんなブルーを使ったコーディネートをご紹介したいと思います♪

 

■ブルーのイメージ


空や海、水、自然など広大な印象を与えるブルーは、人間が身近に感じ好印象を持ちやすい色で、嫌いだという人が少ない色でもあります。寒色で鎮静色なので、見る人を落ち着かせ、リラックスした気持ちにさせてくれる色です。また、ものを小さく見せる収縮色・後退色でもあるので、着痩せ効果も期待できるのもうれしいですよね。イメージとしては、落ち着き・謙虚・涼しさ・解放感・清潔・知性などのプラスの印象が強い一方、冷たさ・寂しさ・冷淡さ・不安などといったちょっと暗めなイメージを持たれることも… 他の色との組み合わせでファッション全体のイメージはコントロールできるので、暗くなりすぎないプラスのイメージを前面にアピールするのがブルーコーディネートのポイントです!

■定番のネイビーポロはベージュパンツとの相性抜群


 

 

コーディネートに取り入れやすいネイビーのポロシャツは、どんな色とも組み合わせやすい万能カラーです。

 

ですが、中にはチャレンジしすぎて失敗している例も…

 

そこで、シンプルなネイビーポロにベーシックなベージュパンツを合わせる定番コーデを見直してみませんか?

 

色の組み合わせが抜群なのはもちろんですが、ネイビーとベージュのコントラストが強いのでお互いの色を引き立てあってくれます。

また、春夏の暑い時期にネイビーアイテムを使うと暗い印象になりがちですが、明るいベージュとのマッチングでその心配もなし!

シンプルなコーディネートなのに清潔感があり大人っぽい印象を作ってくれます。

 

他にも、スポーティーなポロシャツを大人っぽく見せるポイントは、センタープレスの入ったパンツを合わせることです。

たとえば、ハーフ丈のベージュパンツを合わせても、センタープレスが入っているだけで、大人っぽくキチンとしたスタイリングに見えます。

逆に、カジュアルな場やテーマパークなどでデートするときは、センタープレス無しのパンツのほうが適しているので、TPOに合わせて使い分けてみてくださいね。

■ネイビー×黒はアレンジが必要!


 

 

夏の時期にネイビーと黒のダークコンビを使うのは、全体的なイメージが暗くなりすぎるので注意が必要です。

 

写真の中で使われているネイビーTシャツと黒のジョガーパンツの組み合わせも色だけ見れば暗い印象に見えてしまいます。

ですが、全体で見るとあまり暑苦しさは無く、まとまりがありカッコいいコーディネートになっていますよね。

 

そのポイントは、服のサイズ感・くるぶし全体を見せることの2点にあります!

 

ポイント①

服のサイズですが、トップスもボトムもかなりのジャストサイズです。

小さすぎるのはもちろんNGですが、ダーク系のワントーンコーデのときはオーバーサイズを選んでしまうと黒系の面積が大きくなりすぎ、より暗く重たい印象になってしまいます。

 

この写真では、ネイビーと黒を使っていてもジャストサイズのアイテムで重たくなりすぎず、シュッとスタイル良く見せています。

 

ポイント②

くるぶし見せですが、足首をチラッと見せるだけでなく、くるぶしの上くらいまで見せてしまうことが重要です!

そうすることで全体の重心を下げすぎず、暗い色を使っても重たいコーディネートに見させないことができます。

 

他には、Tシャツとジョガーパンツというカジュアル中のカジュアルな組み合わせですが、タッセルローファー履くことでキレイめ要素も含ませていますよね。カジュアルなアイテムなので、ドレス要素をプラスする事は大事です。

こんな風にコーディネートに崩し感を出すのも、簡単に取り入れられるおしゃれテクニックのひとつです♪

■ワントーンコーデでサックスブルーを活かす


 

 

ネイビーとは打って変わって爽やかさを前面に押し出してくれるサックスブルーのワイシャツ。

 

こちらは他の色との組み合わせによって表情が変わるので、季節問わず一年中のどんなシーンでも着こなしやすいブルーです。

 

ですが、より爽やかに着こなしたい夏シーズンなら、同じトーンのライトグレーのパンツと合わせるのがおすすめ。

シャツとパンツではあえてメリハリをつけず、上下で柔らかい雰囲気のカラーコーディネートをすれば、涼しげで若々しいスタイリングになります。

 

そこにアクセントをつけるならネクタイで!

シャツのサックスブルーより濃いブルーを使えば顔周りの色合いも引き締まりシャープな印象をプラスできます。

さらに、ブルーのナロータイが、ライトなトーンで作った上下のベースコーディネートにIラインを作ってくれるので、全体的に縦長な見た目になりスタイル良く見せる効果も!

 

サックスブルーを冬のコーディネートで使いたい場合はパンツの色をチャコールグレーに変えてみてください。全体の雰囲気に重厚感が出るうえ、黒・ネイビー・ブラウンなど冬定番のコートとも合わせやすくなります。

 

■4,50代ならこんなアクアブルーがポイントに❤


 

 

男性には、どんなに暑い夏でもしっかりとスーツを着ないといけない場面ってありますよね。

 

周りが半袖ばかりだと、スーツ姿は暑苦しく映ってしまいがちです。

 

そんなスーツ姿を少しでも爽やかに見せる色としておすすめなのが、明るくみずみずしいアクアブルーです。

見た目は少し派手に見えますが、若い人だけでなく4,50代のおじさま方にもスーツのアクセントとしてぴったりの色です。

黒よりも相性のいいグレーと合わせれば、アクアブルーが悪目立ちすることもなく、涼しげでナチュラルなコーディネートになります。

 

写真のようにグラフチェックのスーツにストライプのシャツ、光沢のあるライトブルーのネクタイ・チーフと全体的にポップで若々しいスタイリングは、若い女性から見ても「可愛い❤」と好感度UPまちがいなしです!

 

やっぱり黒いスーツと合わせたい、という場合は、写真のような光沢のあるライトブルーのネクタイはNG。

黒のスーツは光の当たり具合でどうしても光沢があるように見えてしまうことがあるので、ネクタイまで光沢があるとちょっと華美になりすぎてしまします。

そんなときはマット素材のライトブルーを選んで黒のスーツと組み合わせましょう。

 

たとえば、光沢のないニット編みのライトブルーネクタイと合わせればカッチリ感が抑えられて、涼しさだけでなく親近感のあるコーディネートに見せることができます。

 

■ブルーポロにグリーンを合わせてポップコーデ


 

 

ネイビーよりもちょっと明るいブルーのポロシャツは、夏らしく涼しげな印象だけでなくポップで可愛い雰囲気も。

 

1枚目にご紹介したネイビーのシャツに比べてもよりスポーティーでアクティブなイメージが感じられます。

 

このくらいしっかりした生地のポロシャツなら、襟元のボタンを開けていてもだらしなく見えず、女性の母性本能をくすぐる少年っぽさを出すこともできます。

 

もう少し生地の柔らかいポロシャツの場合、コーディネートにもよりますがボタンを開けていると襟の形が崩れ、よれっとしたトップスに見えてしまうことがあるので気をつけてみてくださいね。

 

このブルーポロにぜひ合わせてみてほしいのが、原色に近いグリーンパンツです。

写真でもわかる通り、なかなかチャレンジした組み合わせだと思いますが、ポップで個性的な色合いがマッチして、レゴブロックのようにも見えるとても可愛いらしいコーディネートになっています。

ポップな色の組み合わせですが、若い人だけでなく、4,50代の方がしていても活動的に見え好感度の高いファッションです。

さすがにこの色のパンツは買えない、という人は、靴やバックパックにグリーンをプラス!それだけでもこの写真のような色彩感を出すことができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

まとめ


慣れ親しんで使いやすいブルーアイテムだからこそ、いまさら使い方にアレンジを施すのが難しかったりもします。メインカラーだけでなくアクセントカラーとして明るいブルーを使ってみたり、ほかの色との組み合わせでブルーの印象を変えてみたりしながら、夏のブルーカラーコーディネートを楽しんでくださいね!

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