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【モテる男性講座その15】2回目につなげる初デート攻略法


念願!の初デートも初回で終わってしまえば儚いもの。そこに発展性はありません。初デートは次につなげてこそ本物の成功とよべるはず!初回のデートを次につなげるためのポイントを「準備」「実践」「アフターフォロー」の3ステップに分けて、段階的にご紹介します。初回のデートを盛り上げて女性に好意をもってもらう秘訣をまとめています。

その恋愛「3回のデート」ができれば成功


3回目のデートができれば、その恋愛は「ひとつのゴールに到達した」と判断してもよさそうです。独身女性の恋愛について調査した「女性の恋愛観と行動2010」(株式会社フェムマーケティングハウス調べ)によると、恋人になるまでのデートの回数は「3〜4回」が約40%ともっとも多くなっています。

 

ちなみに3〜4回目のデートではセックスに発展する女性も20%以上となります。1回目のデートで肉体関係をもつ女性が1割ほどで、2回目のデートでは5%以下。3〜4回目のデートになると、デート1回目・2回目に比べて約2〜4倍もの女性が身体的にも男性を受け入れています。

 

・恋人への昇格

・セックスも許せる安心感

 

を考えれば、初回デートが成功したかどうかの判断は『3回目のデートにつなげられたか』が基準になります。

 

初デートの成功or失敗は、すべて女性の評価にかかっています。自分で満足できるデートができても、女性の評価が低ければ男性側の自己満足になってしまいます。好意を抱いた女性を頑張って誘って、やっとこぎつけた初デートも初回で終わってしまえば一時的なイベントにすぎません。

 

女性と一夜だけの関係を欲するなら、「デートを一時的なイベント」と考えるのもアリかもしれませが、デートに誘うからには意中の女性と付き合いたいと思うもの。そのためには相手の女性とのデート(会う)の頻度を重ねなければ2人の関係に発展は望めません。

 

アメリカ合衆国の社会心理学者・Zajonc, Robert Bは論文「Attitudinal effects of mere exposure.」のなかで、接触回数(実験では顔写真を使っています)が多ければ多いほど相手に対する好感度はアップするとしています。

論文内の実験によると接触回数が5回より10回、10回より20回と回数を重ねるほど、女性は男性に親しみを感じたり信頼したりと好感度が高まる結果になっています。意中の女性と会う頻度を増やすには、初回のデートが次につながるのが前提です。

 

そこで今回は「初デートを次につなげるための秘訣」にフォーカスします。

 


出典・参考文献
※株式会社フェム マーケティング ハウス「女性の恋愛観と行動」(https://www.femmarketinghouse.jp/report/upfiles/6.pdf
※Zajonc, Robert B「Attitudinal effects of mere exposure.」Journal of Personality and Social Psychology, Vol 9(2, Pt.2), Jun 1968, 1-27.(http://www.morilab.net/gakushuin/Zajonc_1968.pdf

 

 

初デートの準備|誘い方&お店選び


デートの誘い方|気をつけるポイントは3つ

 

 

①「相手の時間を使う」感覚がないと失敗する

 

デートに誘う行為は「相手の時間を自分のために使ってもらう」という意味を含んでいます。女性のプライベートな時間を自分のために使ってもらい、自分と一緒に過ごしてもらうからには感謝の気持ちが必要です。この感覚がベースにないと初回のデートの好スタートが切れません。

 

「楽しかった」「また一緒に遊びたい」と女性に思って欲しい!と思うサービス精神は、初回デートを盛り上げる推進力になります。自分にとって大切な人を迎えるような緊張感をもつとGoodです。少し極端かもしれませんが、先輩や上司を迎えるような適度な緊張感が初回のデートには必要です。

 

よい意味での緊張感が当日の段取りに不手際を防ぐ配慮につながります。初回デートに気を使いすぎると逆効果という意見もあるようですが、時間に厳しい女性は決して少なくありません。

男性の段取りの良さがデートの満足度を決める指標になると示した調査が「乗り換えダンドリ調査」(ルウト研究所調べ2013)です。この調査で「電車乗り換えの段取りが悪いとデート相手の評価は下がる」と答えた女性は約40%です。このうち9.6%の女性はデート相手の段取りがわるいと「幻滅する」と答えています。

 

調査対象は電車の乗り換えになっていますが、時間を無駄に使ってしまう段取りの悪さは女性にも好まれません。

 

多くの女性は男性に対して「包容力」「思いやり」「気配り」といった優しい雰囲気を求めています。女性が男性に求める要素は相手の男性を「恋人」または「結婚相手」のどちらと考えるかでニーズが少し変わります。男性を恋人と選ぶのであればルックス重視しがちだったり、結婚相手と考えれば外見より経済力が注目されたりします。

 

そんななか優しさは常に男性に共通して求められる最低条件です。いってみれば優しさがない男性はレギュラーメンバーどころか補欠にすらなれない可能性があります。

 

 

②誘うときは理由をつけて「さり気なく」

 

女性を初めてデートに誘うときは、ナチュラルに「さり気なく」誘うのがコツです。さり気なく誘うときのポイントは「デートする理由づけ」。

 

たとえばデートに誘うときに、こんな誘い方はどうでしょうか。

・「明日、ヒマなら食事でもどう?」

・「イヤじゃなければ、今度の日曜日に映画でも行きませんか?」

さり気なくデートに誘っているようですが、これで女性がOKと答えてくれるかどうかは少し微妙です。

 

・「週末に休みが取れたんだ。久しぶりに海に行きたいんだけど一緒にどうですか?」

こういった誘い方もありますが、「女性の貴重な時間を自分がもらう」という配慮がありません。自分が「したい」と思うイベントに相手を乗せようとする印象があります。

 

これに対して以下の誘い方はどうでしょうか。

 

・「会社の近くに新しいカフェができたんだ。パスタが美味しくて評判らしいんだけど、カップルが多くて男一人で行くのは少し気が引けちゃって…。よかったら一緒に行ってもらえないかな〜。(もちろん食事代は僕もちで)」

 

・「先日は資料を用意してもらって本当に助かりました。お礼の意味も込めてご馳走させてください!」

 

どちらが女性に振り向いてもらえそうでしょうか。食事代を「おごる」とアピールするかどうかはともかく、さり気なさが感じられませんか?

 

ストレートに誘っても良いですが、断りずらい理由を作りたくないので、まずは上記パターンで誘ってみてください。

一緒に食事に行く理由があると、女性も自然な印象を受けます。

ただ、印象が既に悪い(自分の時間を割く価値がない)と思われてしまっていた場合は、どの様に誘ってもOK返事をもらう事は難しいでしょう。

 

 

③おごるのを前提にアプローチする

 

デート代は男性が自分で支払うのがベスト。とくに初回のデートであれば「割り勘」は避けておくのが無難です。もちろん女性もちはNGです。最近はデート代の支払いは割り勘にする傾向が多いともいわれます。しかし初デートならば「おごる」つもりでいましょう。

 

冒頭でもご紹介したアンケート調査「女性の恋愛観と行動」によると、デート代を割り勘にしているカップルは31%です。男性側が支払っているカップルは20%程度になりますが、男性が多く支払うケースが43%です。恋愛シーンでは「デート代の支払いは男性側」でほぼ決まりです。

 

「デート代の支払いは男性もち」の前提に不平等な感覚を抱くかもしれませんが、そもそもデートに誘って「お願い」しているのだからデート代は支払うのが自然です。プライベートの時間を割いて来てくれていると考えれば、女性がデート代を支払うケースは成立しません。それこそ不平等です。

 

「初デートに関するアンケート調査」(株式会社Diverse調べ)によると、デートのときに支払い方をチェックしている女性は57.3%です。同調査のなかに女性のコメントが記載されています。

「食事代も出しますと言ってお金を差し出したけど、いらないと言ってくれた。帰るときに次に会う約束を具体的にしてくれて嬉しかった(20代女性) 」

 

このコメントにもあるように、食事代をおごるのは気遣いのひとつです。女性は「タダで食べられてラッキー!」と単純に損得を喜んでいるのではなく、「おごる」という行為に込められた男性の気遣いが嬉しいのです。

もし女性が支払わせて欲しいといっても、一度は断るようにします。どうしても支払うというのであれば、「1000円だけ」とか「後からカフェでコーヒーでも飲もう。そのコーヒー代はご馳走になります」くらいにしておきます。

 


出典・参考文献
※藤平亜耶・鎌田 晶子「好ましい/好ましくないパーソナリティパターンに関する検討」生活科学研究 35, p169-174, 2013(http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/BKK0002484.pdf?file_id=31339
※豊田弘司「大学生における好かれる男性及び女性の特徴」奈良教育大学教育研究所紀要 36, p73-76, 2000(http://www.nara-edu.ac.jp/CERT/bulletin2004/b2004-01.pdf
※株式会社ヴァル研究所「乗り換えダンドリ調査2013」(http://www.val.co.jp/news/2013/20130527_1.pdf
※株式会社フェム マーケティング ハウス「女性の恋愛観と行動2010」(https://www.femmarketinghouse.jp/report/upfiles/6.pdf
※株式会社Diverse「初デートに関するアンケート調査を実施2015」(http://mixi.co.jp/20151127_1.pdf

 

 

お店選び|3つのポイント

 

①迷ったらカフェで決まり!

 

初デートの場所は食事が第1選択肢になります。初デートの舞台となる場所選びは悩みどころです。食事、映画、テーマパーク、ドライブなど選択肢はいくつもあります。具体的なプランがないのであれば初回デートの場所は「食事」が基本です。美味しい料理に加えて、ゆっくり時間が過ごせるので初回のデートには最適なプランだといえます。

 

ショッピングやテーマパーク、映画館も候補になりますが、混雑していたり会話の頻度が減ったりするので初回のデート場所としては不向きかもしれません。

 

初デートプランが食事に決まったら、事前にしっかりと準備します。インターネットでお店の外観や内装、お料理を調べたり、口コミなどを使ってお店の雰囲気や評判を調査します。人気店であれば予約も必要です。段取りがわるいと初デートの評価は格下げにあってしまいます。

 

女性に聞けるようであれば、お店を予約する前に料理の好み(和食or洋食)、お酒が飲めるかなど女性の好みを聞いておきます。

 

どうしても自分で決められないのであれば、ハズレがないのはカフェです。「初デートに関するアンケート調査を実施2015」(株式会社Diverse調べ)をみると、初デートの人気場所の第1位はカフェが大人気です。初デートにカフェを希望する女性は87.6%という結果になっています。食事であれば、イタリアンが47.8%と根強い人気ぶり、次に和食(28.7%) 、居酒屋(28.1%)、ファミレス(22.5%)、フレンチ(16.9%)と続きます。

 

カフェ人気が高い理由は「気軽さ」にあります。誘う側の男性にとって食事は大きいイベントなので、ハードルが高めです。お店選びにも苦戦する可能性があります。初回は軽く会って会話を楽しむ程度にして、進展をみながら食事に誘えばいいので気軽なデートにできます。

 

女性側は「気が合わなければ短時間で切り上げられる」「お酒が入らない」といった安心感があります。食事よりカフェは気軽に誘いやすく、相手との距離感をつかむ意味でも有効な場所です。

 

 

②デートの時間帯は日中に設定する

 

女性が初デートに好む時間帯は昼間です。昼間は夜に比べると日差しが明るく、ちょっとした外出の気分で出かけられます。初デートの場所としてカフェの人気が高いのも、「昼間のデート場所に適しているから」という理由があるからです。

 

居酒屋やフレンチ、高級イタリアンとなると、お酒もセッティングされたりするので夜に会う印象がつよくなります。初回のデートでは女性側も緊張している可能性があるので、安心感を与えるのであれば日中のカフェデートが最適なプランだといえます。

ちなみに初デートに理想の時間帯の目安は『14時〜18時くらい』の間です。

 

 

カフェの設定基準としては

①美味しいケーキなど女性が喜ぶメニューがある事

②人が多すぎない

③雰囲気がある(インテリアがオシャレ)

④分煙している

 

 

③デートの予算は一人辺り5000~6000円くらい

 

カフェを初デートの場所に選ぶのであれば、日中の時間帯というのを考慮しても1人あたり1000~3000円くらいが目安です。夕食であれば1人あたり5000円ぐらいをみておきましょう。1回あたりのデートの金額を5000円〜10000円くらいとする男女カップルは約80%という報告もあります。

 

これはあくまで参考程度です。お礼や記念日(誕生日など)のお祝いを兼ねる場合は、高級レストランの利用もあると思いますので、ケース・バイ・ケースで判断します。

 


出典・参考文献
※相羽美幸「日本の雑誌・ホームページにおける恋愛言説の検討」日心第70回大会論文(http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/70/poster/pdf/2ev041.pdf
※藤平亜耶・鎌田 晶子「好ましい/好ましくないパーソナリティパターンに関する検討」生活科学研究 35, p169-174, 2013(http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/BKK0002484.pdf?file_id=31339
※豊田弘司「大学生における好かれる男性及び女性の特徴」奈良教育大学教育研究所紀要 36, p73-76, 2000(http://www.nara-edu.ac.jp/CERT/bulletin2004/b2004-01.pdf
※株式会社Diverse「初デートに関するアンケート調査を実施2015」(http://mixi.co.jp/20151127_1.pdf
※株式会社フェム マーケティング ハウス「女性の恋愛観と行動2010」(https://www.femmarketinghouse.jp/report/upfiles/6.pdf

 

 

 

初デートを成功させる実践術


清潔感ある服装|女性の8割がチェックしている最重要ポイント

 

初デートに関わらずデートの服装は清潔感が基本です。「清潔感ある服装で!」のフレーズは当然すぎて「今さら」の感もありますが、あらためて確認しておきたい重要事項です。「初デートに関するアンケート調査」によると、女性がチェックしているポイントは体型やルックスを差し置いて、最上位の項目は「服装」です。

 

同調査では83.7%の女性が、初デートで最初にチェックするのが服装だと答えています。服装といえばオシャレ感や流行などセンスが問われそうですが、心がけたいのは清潔感です。

アクセサリー、流行に乗っている感が漂う服装は高評価になることもあれば、場所によっては大きく評価を下げることも。それならばシンプルな服装は大きな失敗を回避できます。

 

基本はTPO(時・場所・時間)に合わせた服装で、清潔なイメージをもってもらえる服装を心がけます。清潔感ある服装のイメージを具体的にあげるなら、以下のポイントをチェクしてみてください。

 

□服についた毛玉やホコリ、フケ、ニオイはこまめに取る

□靴のヨゴレは落とす

□白色などの淡色系の服は清潔感UP(黄ばみやヨゴレは評価を大きく下げる)

□サイズ感が合っている(極端にタイト・大き過ぎる服装は避ける)

□香水やアクセサリーは、なくてもOK

□キレイなハンカチをもっている(意外と持っていない人多いです)

 

そして服装に合わせて気をつけたいのは、髪型、爪、ムダ毛です。

 

□寝グセのある髪型はNG

□長い爪、爪の間の汚れはNG

□鼻毛はNG(あごヒゲは無精髭になるなら剃る)

 

 


出典・参考文献
※株式会社IBJ「男性の清潔感に関する意識調査2014」(http://www.ibjapan.jp/information/2014/10/post-88.html

 

 

会話は「優しさ」「心配り」をアピール

 

女性の多くが男性に対して求める「包容力」「思いやり」「気配り」といった優しさ。初デートでも優しさをアピールすることが基本になります。でも相手の女性との会話やデート中の態度を通して、女性が男性に優しさを感じるツボがどこにあるのかは分かりにくいです。

 

このツボについて心理学や、心理行動学といった学問を手がかりにすると、女性に好意をもってもらえるポイントは2つに絞られます。

2つのポイントとは「親和性」と「同調性」です。

 

・親和性・・・相手との距離を近く感じられたり親しみがもてる感覚のこと

・同調性・・・相手との気持ちを受け入れたり、理解してあげること

会話を通して女性との親和性・同調性を高めるには「相手に楽しんでもらう」のがポイントになります(※具体的な会話の盛り上げ方については、事項で詳しく触れます)。

 

逆に上から目線で支配的に会話を進めたり、説教したり、ネガティブな発言をするのはNGです。相手の気持ちを下げてしまいます。「支配的」「説教」「悪口」は初デートはタブーと心得ておきましょう。

 


出典・参考文献
※斎藤勇「現代青年における対人感情と社会的行動の研究」立正大学共同研究8, 1982
※斎藤勇「対人感情の心理学」誠信書房, 1990

 

 

会話を弾ませるコツは5W1H

 

デート中の会話は聞き上手と話し上手、どちらの方が女性によい印象をもってもらえるのでしょうか。

 

相手に楽しんでもらうのが、初デートの会話を盛り上げるポイントです。緊張していたりその場を盛り上げようとすると、つい自分ばかりが話してしまいがちです。初のデートの会話で

「盛り上がらない」

「男性が無口」

といったキーワードが出ると、女性からの評価はグンと下がります。

 

だからといって自分ばかり話をして、相手の話を聞かないと自己中心的な人となってしまい、こちらも女性から評価してもらえない可能性があります。

話し上手も聞き上手も、どちらの方がよいか判断するのは難しく相手の女性によって好みも変わります。

 

対策として「聞き上手」にも「話し上手」にも偏らないスタンスをとります。女性はデート中の会話に盛り上がりを求めながらも、聞き手に回るのが苦手です。

ならば相手の話を聞きつつ盛り上げるのが得策です。相手の会話に対して興味を示しながら質問するスタンスに徹します。

 

質問するときのコツは2つあります。

①女性の言葉に対して同調するリアクションを挟む

・「へぇ〜」

・「なるほど〜」

・「それ分かるな〜」

・「それはそうだよね」

などの相づちを打つ反応を会話の間に入れます。このとき、「うそ〜!」「すごい!」「本当に!?」といった驚きをあらわす表現を使ってもOKです。

 

②5W1Hに沿って質問する

・Who(m):誰(誰を)

・What:何を

・When:いつ

・Why:なぜ

・Where:どこで

  • How:どうやって

女性の言葉に対して「①同調して→②質問する」をくり返して会話に盛り上がり感をトッピングします。

 

【女性に対して趣味を聞く場面を想定】

男性「スマホのケースおしゃれだね。僕も新しいケース探してるんだ。」

男性「どこで買ったの?」

女性「これ?これはねロフトだよ」

男性「ロフトか〜。ロフトは品揃え豊富だよね」

男性「どこのロフト?」

女性「渋谷だよ」

男性「渋谷のロフトは駅から近いからいいよね」

男性「渋谷のロフトよく行くの?」

女性「うん。渋谷のロフトは多いかな」

男性「そうなの!?」

男性「もしかして雑貨好き?」

女性「結構好きかも」

女性「ペンとかノートとか、よく探しちゃう」

男性「分かる〜!いいペンとかあると、つい欲しくなっちゃうよね!」

・・・

こんな感じで①同調して→②質問する、最初は何を話せば良いか悩んでしまう場合も聞き手のスタンスを維持しながら、相手の会話を引き出しやすくなります。目標とすべきは相手から色んな答えが返ってくる質問をすること。男性が「ロフトの時計いいよね」といってしまうと、会話がストップする可能性があります。

 

また「何でロフトが好きなの?」「雑貨は何が好き?」「週何回くらい行く」と聞いてしまうと、まるで事情聴取のようになってしまいます。男性:女性の会話の比率が徐々に5:5→4:6→7:3と女性側に比率が傾くのが理想です。

慣れるまでに少し練習が必要かもしれませんが、女性にたくさん話してもらうのを目標に質問してみてください。

 


参考文献
※青木みのり「青年期における対人感情と他者概念との関連」Japanese Journal of Social Psychology 10(3), p190-195, 1995
※斎藤勇「対人感情と情緒の人間関係的アプローチ」The Japanese journal of psychology 56(4), p222-228, 1985
※豊田弘司「対人感情に及ぼす原因帰属の効果における性差 」教育実践開発研究センター研究紀要 = Bulletin of Center for Educational Research and Development -(21), p1-8, 2012

 

 

 

アフターフォローで次につなげる


デートの後は「ありがとうメール」でフォロー

 

「恋愛と告白に関する調査2011」(ユニリーバ・ジャパン調べ)によれば、女性の約60%が好意をもった男性に対して「ありがとうメール」を送っています。これに対してありがとうメールでフォローする男性は28.7%と女性の半分以下です。

 

せっかく女性に時間をつくってもらったのですから、アフターフォローのありがとうメールは忘れずに送っておきたいもの。

ただ、男性が送る場合は

①感謝の気持ち

②安否の確認(無事に家着いた?)

③深追いはしない

④次のデートの約束

 

の項目を満たすようにして下さい。

 

 


参考文献
※ユニリーバ・ジャパン「恋愛と告白に関する調査 恋愛と告白に関する調査 結果発表」(https://www.unilever.co.jp/Images/axe-godirect-research_tcm1291-462714_1_ja.pdf

 

 

 

まとめ


初デートを次につなげるコツと題してお届けした「初デートの攻略法」。初回のデートで傷ついたり、苦い思いをするのは避けたいもの。今回の内容で一番大切なポイントはデートの準備です。

女性のプライベートな時間を自分につくってもらうという気持ちがベースにあれば、下準備だって用意周到になります。実際にデートにこぎつけたら、少し失敗しても大丈夫!それくらいの思い切りも必要です。「友達ではない異性として誘った」という特別な気持ちを感じてもらえればOKです。

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