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本場クオリティ!?ぜひ参考にしたい海外のイケてるハロウィンコスプレ集!
日本では仮装を楽しむ定番のイベントになりつつあるハロウィンですが、もともとは古代ケルト人が10月31日に秋の収穫を祝ったり、悪霊を追い払うといったような、宗教的なお祭りだったんです。
そもそも仮装は、悪霊に魂を取られないよう仲間のような格好をしたり、逆に悪霊を驚かせるためにしていたもの。
時代とともにキリスト教でもこのお祭りを取り入れ出し、現在ではハロウィンの宗教的な意味合いが薄れ、仮装を楽しむお祭りのように変化していきました。
日本はまだまだ歴史の浅いハロウィンですが、海外では超本格的な仮装やコスプレをしている人がたくさんいます。
そこで今回は、カッコいい仮装からネタコスプレまで、ぜひ参考にしてほしい海外のハロウィンコスプレ集をご紹介します♪
■クオリティが段違い! 怖いのにカッコいいホラー系コスプレ
海外ではやっぱりホラー系の仮装に気合が入っている様子。メイクも本格的で、不気味さがあるのにカッコよさもあるものが多いようです♡
◆アイデアがすごい! トランプを使った本格傷メイク
顔にトランプが刺さっている本格的な傷メイク!
パッと見ただけではメイクなのかどうかわからないくらいのクオリティです。
せっかく傷メイクをするならこれくらい思いきってみたいですよね。
立体的な傷メイクを作ったところに、血のりで汚したトランプをくっつければいいようですが、リアリティを出すためにトランプは顔の形に合わせてカーブさせて切りましょう。
うまく完成すればかなり評判がよさそう♪
◆派手じゃないのにかなり不気味! モノクロピエロ
ピエロといえば真っ赤な大きな鼻に大きな口、ぶわっと広がった赤や黄色の髪の毛がとても派手なイメージですが、こちらのピエロは控えめな赤い鼻に薄い唇、髪も特徴がない…。でもなんだか背筋がゾクッとしてしまいそうな、すごく不気味な雰囲気が醸し出されています。
白いスクエア型のカラーコンタクトが、より不安な感情を煽っていますね。
でもどこかスマートでおしゃれでカッコいいピエロにも見えるから不思議です。
ハットはとても印象的ですが、衣装はボーダーのTシャツにベストを着ただけ。こんな風に、引き算の仮装をすることで、派手じゃないカッコよさを出すことができるんですね!
■海外では、男性にもディズニーキャラが人気!
日本ではディズニープリンセスの人気が高いですが、海外ではディズニーの王子キャラや悪役キャラの仮装をしている男性が多くいます。
やはり外国人の顔つきだと、ディズニーキャラも様になるのかも!
◆カッコいいのに可愛さもある♡ アラジンコス!
かなり彫の深い筋肉質なアラジン。カッコいいですね~。
正直本物のアラジンはもうちょっと質素でペラペラした服を着ているようにも見えますが、これくらいしっかりした仮装ならより本物感がアップ。
帽子やベスト、パンツまで本格的でカッコいいのに、肩に乗っている猿のアブーがぬいぐるみだというギャップが、可愛くて女心をくすぐります♡
他の仮装やコスプレをするときでも、気合の入った衣装の中にどこか気の抜けた部分を作ってあげると、『可愛い』と思われる仮装になりますよ。
腕やお腹の筋肉に自信がある人はぜひアラジンコスを試してみてくださいね!
◆衣装は簡易的なのに、全身メイクで迫力UP!
こちらはディズニー映画『ヘラクレス』に出てくる悪役、冥界の神ハデスのコスプレです。
座っている椅子といい、佇まいといい、迫力がありますよね。
衣装だけを見てみると黒い布をぐるっと巻いて、黒いサンダルに長い紐をつけただけのシンプルなものです。
それをリアルにしているのが、足の指先まで施された全身メイク。
まずはからだを白塗りにして、その上から黒とブルーで肌の質感を作っています。
肌に色むらがあるからこそ、よりリアリティを感じることができる仮装です。
ハロウィンのパレードでこんな人が歩いていたら、ついつい見てしまいますよね!
ハデスはもともと大柄なキャラクターなので、体格がいい人やぽっちゃり体型の人がトライすると、より迫力が増すかもしれません♪
◆本物と見分けがつかない! インパクト大なマッドハッター
ウィルト・ディズニー製作『アリス・イン・ワンダーランド』のキャラクターマッドハッターは、ジョニー・デップが演じたことでも有名になりましたよね。
オレンジの髪と白い顔が特徴的ですが、この写真のマッドハッターは、ジョニー・デップ自身かと思うくらいクオリティの高い仮装です。
ハットやベスト、リボンだけでなく、ズボンの裾にまでこだわっているので、見る人にとても印象的なインパクトを与えてくれます。
マッドハッターに限らず、ジョニー・デップの演じるジャック・スパロウやエドワード(シザーハンズ)、ウィリー・ウォンカ(チャーリーとチョコレート工場)などはハロウィン仮装としても人気が高いので、ぜひメイクや衣装にこだわって、本格的なキャラクターに近づけてもらいたいです♪
■ディズニーに負けず、海外ではジブリキャラクターも人気!
世界的に評価が高いジブリ作品は、ハロウィンでも人気の仮装です。
特にクオリティが高いと感じたのが、こちらの『紅の豚』ポルコ・ロッソのコスプレ。
自分の体型を最大限に生かしたコスプレになっていますよね!
ポルコのコスプレはやはりそのキャラクター性から、ぽっちゃり体型な人にしか似合いません。
その体型が、作品に近いポルコの雰囲気と世界観を表現してくれています。
鼻はもちろんですが、丸いサングラスと頭のゴーグルもカッコいい!
■つい写真に収めたくなる、海外のネタコスプレ!
カッコいい仮装だけでなく、海外には面白くて不思議な仮装もたくさんあります!
リアルじゃない分、女性に声をかけたりかけられたりするハードルが低くなるかも♪
◆新聞とは芸が細かい! おトイレコスプレ
まるで外でトイレをしているかのようなこちらの仮装。
上半身と、見えている下半身のバランスは置いておいて、つい二度見したくなる仮装ですよね。
全然リアルじゃない分、『面白い!』と気軽に声をかけられることが増えるかも。
新聞を持っているところだけは、リアリティにこだわっていますね。
◆どうなってるの!? 透明人間コスプレ
パッと見ただけじゃどうなっているのか分からない、透明人間のコスプレ。
顔がないのにサングラスが浮いてる…。ですがよーく見てみると胸のあたりに人の顔があるのがわかります!
こんな人が歩いていたら『どうなってるんだろう?』と気になる人が多いはず。
私も声をかけずにはいられないかもしれません。
◆角度が絶妙! ゴリラに運ばれる男性…
こちらも海外ではよく見かけるネタコスプレ。
仕組みはわかるんですが、段ボールから出ている男性の上半身の角度が絶妙な曲がり具合なので、一瞬どこから顔を出しているのか混乱してしまいそうです。
段ボールで運ばれている男性の顔が不安げでいい表情をしています♪
◆絵に見える!? メイクで作る写真映え最高な仮装
写真で見るとまるで絵のように見えるこちらの仮装。
メイクで作られているとは思えないクオリティです。
顔の骨格や服の輪郭を太く縁どって、写真に写ると絵に見えるようになっています。
見る角度や写真に写る角度によっては、絵のように見えないかもしれませんが、こんな風に画角がぴったり合うとかなり写真映えする仮装です!
先ほどのメイクをグレードアップさせた仮装がこちら!
顔の陰影がより強調されて、リアルなイラスト感に。
顔を白塗りにして斑点を描くことで、肌の質感が失われて『絵』の雰囲気が増しています。
アメコミに出てくるキャラクターのようにも見えますよね。
この仮装はメイクによって彫の深さを作ることができるので、日本人がチャレンジするにもおすすめな仮装です。
髪の毛をビシッと固めて、お安いシャツに縁取りをつければよりイラスト感UP!
一緒に写真を取ってSNSにアップしたくなります❤
まとめ
海外のハロウィンは衣装だけでなく、家の装飾なども時間をかけて準備する人が多いので、仮装のクオリティも自然と高くなるのかもしれません。
その中でも日本人が真似できるところはたくさんあるので、ぜひ今回ご紹介したイケてる&ネタコスプレを今年のハロウィンの参考にしてみてくださいね♪