タフネスクール ~タフでワイルドなダンディを目指す~

第三話:男の嗜好品、手巻きたばこ実践
ごきげんよう、同士諸君。ダンディだ。さて、前回は手巻きたばこのアイテムについてお話ししたね。少しでも興味を持っていただけたら幸いだ。
ん? 揃える物が多すぎて困る。ハハハ。大丈夫だ、問題ない。
そんな君たちには下記のような商品がある。

そう。スターターキットだ。これ一つあればローラーからフィルター、巻紙まで揃っている。まさに、これを買えば手巻きたばこを始められるという商品だ。あとはお気に入りのジャグ(葉っぱ)を買うだけ。シガレットスタンドなどで実際に手にとり、匂いを嗅いで買うと良い。芳香なジャグは袋越しにも匂いが分かるものさ。
さて。ではさっそく始めよう。レッツパーリーだ!
手巻きたばこ、たばこ制作の流れ① まずは丸める
準備するものは、アイキャッチの写真の通りだ。
まずローラーとフィルター、
そして葉っぱを準備しよう。
ちなみに今日準備したジャグはSTANLEYのカシスフレーバー。フルーティーな甘い香りがおすすめだ。
まずは適度なジャグを手に取り。
そしてフィルターをセットしたローラーにつまんだジャグをつめる。
こいつを閉じて、上下のローラーを同じ方向にまわせば。
こうなるわけだ。
手巻きたばこ、たばこ制作の流れ② 紙を巻き付ける
さぁ。つめた葉っぱを巻いて形を整えたあとは、紙を巻いてたばこを完成しよう。ちなみに自分は市販のたばこと同じ太さのフィルターを使っているが、市販と比べてフィルターはかなり柔らかい。最初の内は慣れずにたばこを折り曲げてしまうかもしれないが、吸う分には支障はないので安心してくれたまえ。
なにはともあれ紙を用意しよう。
おすすめは79㎜の巻紙。これならフィルターから紙までを包むことができ、かつ長さを市販たばことほぼ同じものにすることができる。
紙を一枚抜き出し、ローラー同士の間に挿しこもう。その際に紙の端についている糊が上に、かつ自分に向いている形にセッティングしよう。
あとはローラーを前回りさせ、糊のついた端だけがローラーから飛び出てる形にする。そして紙の端についたノリを濡らし、最後までローラーを回そう。
すると……
こうなるわけだ。
たばこに火をつけ、素敵なダンディタイムを
どうだい? 実際に作れてみたかな? よろしい。ならば最後に火をつけて、一服だ。
以上で手巻きたばこ実践編は終了だ。本日はあくまで手巻きたばこの巻きかたを教えた。だが手巻きの魅力は続ければ続けるほど理解してもらえることだろう。
巻紙ならば、糖質をコーティングしたものや煙の出にくいもの。フィルターは太さの他にメンソールか否かを選べ。そして巻きたばこの形も筒状、円錐状、楕円などと好みによって変えられることができるのさ。
かのジョニ―・デップ氏もまた、古くから手巻きたばこの愛煙家として知られている。君たちもぜひ、嗜む程度に初めてみてはいかがかな?
これで君も一歩、ダンディに近づくわけだ。
写真元
http://www.ikutaka.jp/item/temj1n21/