髭。それはダンディの象ちょ……。あ。すみません、コーナー間違えました。今日はダンディ関係ないです。

男子諸君。皆さんは男前を上げるため、定期的にある儀式をしているかと思います。そう、髭剃りです。電気シェーバーで手早く済ませる人もいれば、T字剃刀でしっかりと剃る人もいるはず。

そしていずれにしても、髭剃りには肌トラブルがつきもの。とくに秋は乾燥してるため剃刀負けしてしまいやすいんです。剃刀を肌の上に走らせるだけで、頬には細かな傷が次々とついてしまいます。

本日は秋の髭と髭剃りに関係してお話しします。

秋は髭がもっとも伸びやすい！？

今、我々の髭はまさに絶頂期を迎えてます。なんと秋がもっとも髭が伸びやすい時期なんです。とくに9~10月が髭にとってのスーパーヒーロータイム。これでもかってくらいに伸びるんです。

ちなみに時間帯で言うなら、髭が伸びやすいのは朝方。6~10時が伸びやすく、特に起床から2時間以内がピークです。ですので仕事にいくために家に出る直前に髭を剃ると、長い時間青髭になるのを防げます。

髭を剃るためのベストタイミング

多くの人が朝方に髭を剃っているとおもいます。しかし朝の肌は水分不足で髭剃りには不向き、剃刀負けしやすいのです。ですので極力起きてから時間を空けて剃りましょう。

肌への負担が比較的低いのはお風呂に入っているときです。お湯で髭が柔らかくなっているので、簡単に剃ることができます。ただ夜に剃るので、次の日の昼には頬が青くなってしまうことも……。

髭が濃い人は朝、仕事に出かけるまえにお湯とシェービングフォームをつかって剃りましょう。

肌に優しい剃り方を身に付ける！

1.まずは髭に水分を与えましょう。水よりもお湯。そして可能なら蒸しタオルを髭に30秒ほど当てましょう。

2.髭を剃るときは毛並みに沿ってそりましょう。なるべく長いストロークで、かつ少ない回数で髭をそれば肌への負担が減ります。ストロークの数は20回以下を目安にしてください。

3.逆剃りは肌への負担がとても大きい剃り方です。やる場合は髭に対し、フェイスラインから鼻に向けて斜め45度の角度で剃りましょう。そして回数も数回に抑えて下さい。

4.剃り終わったら保湿ケアを忘れずに。ローションなどを塗って傷ついた肌にしっかりと潤いを与えましょう。

剃刀は、刃の多いものほど良い

肌への負担を考えた際、剃刀の刃は多いものを選びましょう。また、刃は頻繁に使う方ならば一週間に一回は交換することをおすすめします。刃が新しい状態を保つことで、肌への負担はさらに軽くなるのです。

皆さんもぜひお試しください。

写真素材元

http://www.shutterstock.com/ja/pclp